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日本​伝統工芸再生コンテスト

日本伝統工芸再生コンテストは、工芸を21世紀に再生させるプロジェクトを見つけるための「アイデアコンテスト」です。それぞれのコンテストでは、優れた才能、実績、情熱を持つ個人または団体からの卓越したプロジェクトを選出し、幅広いサポートを提供します。

JapanCraft21と日本伝統工芸再生コンテスト

JapanCraft21は、日本の伝統工芸の衰退を止めることに特化した、特定非営利活動法人です。日本の工芸文化に感銘を受けた国内外在住の外国人と日本人により2018年に創設され、2021年より毎年、日本伝統工芸再生コンテストを開催しています。それぞれのコンテストでは、一ジャンルの工芸を21世紀に再び繁栄させることを目的に、傑出したヴィジョン、才能、実績と情熱を持つ個人または団体を選出し、ニーズにあったサポートを提供します。第1回コンテストは2021年に開催されました。2025年5月から第5回コンテストの募集を開始します。

日本の工芸文化は、何世紀にもわたって熟練され、蓄積された知恵と技法に基づき、世界的にも質の高い職人による品物を生み出すことで知られています。しかし、工芸品は近年危機感を覚えるほどに劣化しているのです。現在でも、何万という工芸の職人が活躍している一方で、その多くの人は引退の時を迎えており、若い世代が彼らの技法を継承していないのも事実です。加えて、特殊な染料や顔料などの材料や、筆や刷毛などの道具を作る工芸を支える職人も消えつつあるのです。

JapanCraft21の最初のプロジェクトは、釘をまったく使わない伝統的木組み造りの町家建築でした。80年ほど前、京都には10万軒の美しい町家がありました。現在では、4万軒ほどしか残っておらず、更に毎年減り続けています。2019年、学費を奨学金として提供し、若い現役の大工に伝統的な木組みを教える心町家塾という小さな塾を設立する手助けをしました。その塾を卒業した大工も携わり、2022年、85年ぶりに京都に木組みの町家が建設される予定です。さらに、若い大工を対象とした新しいコースと、若い左官に竹を使った日本の伝統的な土壁造りを教えるコースも開講しており、4月からは庭コースも始めます。

コンテストの最優秀賞ロニー賞受賞者には、受賞したビジョン・アイデアを実現するための資金500万円を段階的に支給し、1年間のサポートをします。ほかのファイナリストには、クラフトリーダー賞を授与し、継承者の募集とその生活費の支援、建築事務所やデザイン事務所への売り込み、海外の美術館との交流などの可能性があります。あらゆる方法で支援します。日本の工芸文化を再生するか、多くの伝統的な工芸が消えていくのをただ眺めているのか、選択することができるのは今この時しかありません。日本の伝統工芸の未来のために、意欲的なたくさんの方のご応募をお待ちしています。

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伝統工芸の未来のために

「工芸が美しい地域を育て人を元気にする存在になれたなら次世代に残っていける。
 JapanCraft21が夢の実現する場所となって工芸の新しい世界を創る場所になっていくでしょう。」

堤卓也氏 (2021年ロニー賞受賞)

最優秀ロニー賞

日本伝統工芸再生コンテストの優勝者にはロニー賞が授与され、受賞プロジェクトを実現するためのサポートと資金として500万円(50,000ドル)が提供されます。賞の名前は、日本文化と工芸を愛し、夢を追い、多くの功績をあげながら短い人生を駆け抜けた青年、ロニー・バイメルに敬意を表して選ばれました。ロニーの歩んだ人生が、受賞者の目標達成するための刺激となることを祈っています。

ロニー賞受賞者の贈呈されるトロフィーは、著名な彫刻家安田侃氏によって作成され寄付されます。トロフィーは白い大理石で作られ、「天秘」と名付けられました。

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最優秀ロニー賞受賞者は、プロジェクトを達成するための資金500万円(約5万ドル)と受賞者のニーズに合わせた様々な分野の専門家による1年間のサポートが提供されます。ロニー賞と優秀賞者の計10名(組)はクラフトリーダーとしてJapanCraft21の会員になり、お互いのプロジェクト実現のため支援しあいます。

クラフトリーダの10名(組)には下記のような機会があります。

  • JapanCraft21のウェブサイト上にそれぞれのページを持ち、日英バイリンガルでプロジェクトを紹介します。

  • 上記ページとは別に、オンラインギャラリーにそれぞれのクラフトリーダーがJapanCraft21の為に作成した作品・商品を掲載します。作品・商品はJapanCraft21の要件を満たし、クラフトリーダーの技法と美意識が表現されたものとし、国内外の美術関係者、建築関係者、蒐集家などに限定公開します。

  • クラフトリーダー間での相互支援をうながすために、受賞後1年間3か月に一度のミーティングに参加できます。

  • 受賞年と翌年のアワードセレモニー参加のための交通費(新幹線・特急電車の指定席分)と1泊分の宿泊費をJapanCraft21が負担します。

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青野惠子

一穂堂オーナー、銀座・NY

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秋元 雄史

美術評論家 、東京藝術大学名誉教授

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貝島佐和子

アーティスト、jeneratiff 代表

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須藤 玲子

テキスタイルデザイナー、株式会社 布 取締役、東京造形大学名誉教授

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福本 潮子

藍染作家

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堀木 エリ子

和紙デザイナー、

堀木エリ子&アソシエイツ代表

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前崎 信也

京都女子大学教授

審査員

(敬称略、五十音順)

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お力を貸してください

JapanCraft21のすべての活動は日本の伝統工芸を愛する方々からの寄付、ならびに様々な方法でお力を貸してくださる方の善意で成り立っています。
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